制作のきっかけ・曲のイメージ
私が就活中の2月下旬に、リハビリ体操用に制作した曲で、就活後に完成・公開。就活中に気胸で入院し、辛さを乗り越えて作った曲でもあり、明るい曲になりました。
下のイラストのように、海の中から太陽を見上げたときの情景、青から白へのグラデーション、イルカが泳ぐ姿をイメージして作りました。(約10ヶ月ぶりの新曲)
軽快さ、明るさ、涼しさを感じる曲です。
親しみやすい曲調、メロディーでBGMにも適していると思います。

音楽制作時に考えたこと
- メロディーの音色は、上のイラストのような色合いと同時に頭に浮かびました。メロディーラインも、この色合いに影響され、比較的明るくなりました。海の中で活発に動くイルカをイメージしたため、リズミカルな曲調になりました。
- コード進行もメロディーも分かりやすく、親しみやすいものになったと思います。そのためBGMとして使ったり、何かしながら聞き流すことに適していると思います。
- 細かく色々な音を入れて、かつ、それぞれが目立つように工夫しました。あまりゴチャゴチャ入れてしまうと、複数の音色が、打ち消しあいになってしまいます。ようやく、いろいろな音を入れる感覚を少しだけつかめたと感じている。
- バスドラのリズムが複雑なため、小節の初めだけ大きくし、その他の音は小さくしました。理想とする曲調によりますが、滑らかに曲が進んでいくような感じを与えようと思ったからです。
- 今回のさびのコード進行は、「異次元へのエレベーター」のさびをそのまま長調にしたような形です。私は、コードが多く含まれ、かつ、コンパクトに収まるようなさびが作れて、喜びましたが、このような事実に、少しがっかりしました。
- 最初に出てくるメロディーと似たものを、最後のさびの前で使いました。場合によっては、ぜんぜん違う雰囲気のメロディーを突然入れてみることも、必要ではないかとも感じています。
- 1回のさびの中で、同じようなフレーズを2度繰り返しています(よくあるパターンです)。1度目は短調っぽく、2度目は完全に長調になっています。1度目2度目の印象を少し変えてみると面白いと、私は、感じています。ただ2度目の長調の中で、短調っぽいコードを使っても良い箇所がありましたが、もともとかなり明るい曲にしようと思っていたため、長調のようなコードを使いました。1つの調に縛られないの1.,2.に関係したことです。
- さびでのベースが上下に動きすぎると、ださく聞こえていたように思えたため、同じ音を続けてならすなど変更した。(2010/9/25)
- ストリングスの和音の音程が滑らかに変わっているように表現したかったため、2度以上離れた音への移動を減らした。また、強弱を少しつけた。(2010/9/25)
- ピアノの音による飾りのようなフレーズを増やした。(2010/9/25)
- 曲の中盤、ドラムを除いたパートでさびが流れる箇所があったが、比較的高い音のみを使い、雰囲気を変えてみた。(2010/9/25)