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音楽・作曲について - 予測を裏切るコード

 
作成 : 2008-??-??  更新 : 2009-11-04
私には、作曲するときに、「少しでも斬新な音楽にしようと考えたとき」と「癒し、親しみやすさを重視したとき」との2つがあることを「作曲法」のページで書きました。
このページで書くことは、前者にあたる場合を前提として、予測を裏切るコード進行を作る方法を自分が許す限り書きます。後者の場合は「予測を裏切る」ということは全く考えずに作曲します。
今までに公開してきた私の曲を聞くと、あまり聴かない感じのコード進行に、いくつも出くわすと思います。
私は作曲している時、どんどんその先が頭に次々と思いつくことがあります。それは頭の中に聴こえているのです。
このとき、ランダムな確率で、斬新なコード進行であることがあります。私の心が、精神統一されているような状態だと、そのようなことがよくあります。まず作曲するとき、気持ちを落ち着かせることは、間違いなく重要なことだと思います。
以上はメンタルの面で自然に作り上げる場合のことです。頭に思い浮かべて作ることがとても多いです。
ここからは、意図的に予測を裏切るコード進行を、私はどうやって作っているのか。自分を探るつもりで書きます。
1. 調に縛られない
調に縛られない」のページで書いた1.2.3.を用いることで、斬新なコード進行を作ります。ほとんどこの方法に頼って作っています。
2. メロディーとコード進行を同時に作っていく。
もしメロディーだけで作ってしまうと、メロディーだけで聴けてしまう曲になることが多いです。どういうことかというと、メロディーだけでコード進行が分かる。つまり、簡単でありふれたコード進行となってしまうのです。仮に斬新なものができたとすれば、それは結局コード進行を頭の中で作りながらメロディーを作っているのだと思います。
もし斬新なコード進行だけを先に作ろうとしても、恐らく上手くいきません。なぜなら、後からメロディーを乗せるとき、無理やりな感じが現れてしまうからです。上手くいくことは時々あると思います。
メロディーとコード進行どちらも足並みをそろえて、確実に作っていくと、比較的斬新なものを作りやすいです。
3. J-popsで多用されているコード進行を避ける。
ただ単に避けるだけです。作っている途中で「あ、聴いたことある。」と思ったら、別のコード進行にするのです。ここで自分を許してしまうと、予測を裏切るようなコード進行は作れません。
具体的な方法といったら、上の「1.の調に縛られない」ぐらいでしょうか。
私は、ほとんど、1.の方法をとるか、頭に自然に思い浮かべるかどちらかのようです。
私はなぜ、予測を裏切るとか、斬新さを求めるかといいますと、ありふれたコード進行ではないものは、不思議さ、幻想的な雰囲気が感じられ、私はそれが好きだからです。それから、どうせ作るのなら、他に無いような雰囲気の音楽を作りたいと思うからです。私のヒーリングミュージックはこの類の不思議さ、幻想的な雰囲気から生まれる癒しが半分ぐらいを占めているかもしれません。そのため親しみにくいと感じる方もいるのが現状だと思います。
※もちろん、普通の癒し、親しみやすさを重視したヒーリングミュージックも作っていきます。